酵素の量は平均30歳代から分泌能力が低下していき、50歳になるとその体内酵素の量はなんと25歳時に比べて半分以下にまで減少します。酵素の減少は老化を加速させることになります。またいかに食生活や生活リズムに気を使っていくかで、その後の老化の速度や健康維持に大きく左右してきます。つまり過去の偏った食生活や生活習慣などが大きく健康に影響してくると言えます。
つまり文頭で「酵素の減少(浪費)=老化が進む」とお伝えしましたが、これを逆手にとってみると「溢れる酵素=若さ(健康)の維持」だと言えるでしょう。
つまり酵素の浪費を避け、毎日たくさんの酵素を補給することは健康、若さを保てるということではないでしょうか。
上記の他に農薬、薬、環境汚染、電磁波を避けて生活していくのが、究極の理想ですが、なかなか難しいのが皆様の現状だと思います。
また、日本人の食文化はここ30年ほどで経済とともに大きく変化しました。
さまざまな肉料理がいつでも食べられる環境になり、焼肉、中華料理、フランス料理、イタリア料理、ハンバーガーなど多種多様にわたり選択肢が増え、食のグローバル化が進み、24時間どこでも食事ができる便利な世の中になりました。
その一方では生野菜や果物、生肉や魚、また発酵食品などたくさんの酵素を含んだ食事をとらなくなり、主な食事は調理されたものばかり食卓に溢れてしまいました。しかし酵素は非常に熱に弱く、加熱調理をすれば殆どが死んでしまうという特性もあります。つまり調理をした料理からの酵素摂取はとても困難ということになります。
ここで食物酵素の重要性について触れておきます。本来生や生に近い食物には酵素が含まれており、口に入ってからその食物が持つ酵素が自身の消化を始めます。食べてすぐ胃の上部に停滞するのは自前消化させるためです。
つまりこのような酵素のない食事(偏った食事)を続けると、外から酵素を補えないため体内の消化酵素を大量に浪費することになり胃腸から体全体にその負担は大きく広がることになります。
耳の痛いような内容ですが、上記のような生活リズム、食生活を続けていくということは体への多大な負担へと結びついていきます。
⇒ 次に酵素をうまく取り入れる食生活、また酵素栄養学的な生活リズムなどについて説明していきます。